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暇な週末

私の日曜日の起床時間は7時位。いつもその時間に起きると家主エリーとその姪ジョイは既に家にはいません。2人は朝5時に起きて教会へ行っているからです。でも、この前の日曜日はいつもと違い私が7時位に起きた時に2人は未だ家に居ました。「今日は教会に行かないの?」と質問した後、エリーから「・・・・????・・・・????」何か説明していたがカソリック教徒ではない私にはさっぱり解りませんし、寝ぼけていたので理解しようなどとも思わなかったのでその返事は聞き流していました。今度聞いてみよう・・・・。

その日は珍しく家主エリーもその姪ジョイも私も何も用事がなく、3人共に自宅でのんびり過ごしました。私がココに来た10月からこんなにのんびりした日曜日は初めてです。

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朝9時、教会へ出掛ける前の家主エリー。「俺、カッコいいか?」。おい、そんな格好で教会に行ってもいいの?

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教会へ出掛ける家主エリーとその姪ジョイ。私は未だ一緒に教会へ行ったことがない。日本に帰国するまでには一度一緒に行こうかな?

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家主エリーの部屋で3人でくつろぐ。私と姪ジョイの2人で家主エリーをマッサージ。車の修理店を経営し、自ら修理もしているので、手・腕・腰はいつもパンパンに張っている。

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マッサージ後、DVDを3本見てくつろぐ。

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この有名な歌手誰だっかたな?物凄く引き込まれる内容のコンサートだった。

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母親からの電話に応える家主エリー。
日本語で「もしもし」これが電話を取る時のこの家のルール。私が来た頃は電話を掛けた方が間違え電話をしたと思っておどおどするケースもあったが、最近では皆の合言葉になっています。

ダバオで暇な一日

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私の世話になっている家では2匹の犬と3匹の猫を飼っています。最近生まれた子猫が初めて皆と同じご飯を食べました・・・。

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子猫のお姉さんは横でその様子を見て満足そう?このお姉さん猫は妹が生まれてからお乳かえりをしたんですよー!。

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ご飯をちょっと食べた後、直ぐにお母さんのお乳へ・・・。やっぱりまだお母さんのお乳がいいんだなー。

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ついでに関係ないショット。近所に住む犬「モジョ君」です。このモジョはちょっと臆病。私の所へは喜んでいつも飛びついてくるのですが、カメラを向けると怖くて逃げちゃいます。

ダバオ人って嫌な感じ?

私はほぼ毎日お酒を飲みます。ビール小瓶(330ミリリットル)2本とウイスキーをグラス3杯程度が目安です。それ以上飲むと翌日に残りますので気をつけていますが・・・???。

以前は、ビール大瓶(1リットル)を隣のサリサリストアー(万屋)で買っていました。しかし、最近ではそんなに飲めなくなったので、小瓶に変えました。

町のサリサリストアーへ卸している酒屋さんから直接買っています。サリサリで購入するより安く、配達もしてくれます。

ところで、瓶ビールや瓶ジュースを購入する時は瓶代を保証金として収めなければなりません。次回買う時は空瓶と引き換えに購入すれば新たに瓶代を払う必要がありません。(お店の人の目の届く範囲で飲んだり、顔見知りになって信用してもらえれば瓶代を払わなくても大丈夫です)

瓶代を払うわけですから、買った側は必ず空瓶を返します。返した空瓶は最終的にコカコーラ等の製造元へ戻り再利用されます。
一方、大手の飲料品の瓶以外や缶類、ペットボトルは製造元へ戻りません。町でそれらを回収に廻る人に売ります。買った側は業者へ売ります。そして再利用されます。

例えばウイスキーなどの空瓶などは市場で売られている油の容器などとして利用されます。

日本と違うリサイクルシステムがここには存在します。

先日こんなことがありました。
ダバオに来たばかりの日本人が
「ここの人達は何で人のことをじろじろ見るのだろうか?」
と、私に尋ねたのです。その状況を確認したところ、
「町内に設置してあるゴミ箱に瓶を捨てに行く時にじろじろ見られたのです。私の顔を見てにやにやしている人もいた。いやな感じ!」
との事でした。

ゴミの出し方が違いますよー。
瓶を捨てることはお金を捨てることと同じなのです!
何で日本人はお金を捨てるのかな?と思われているのですよ!
しかも、ゴミは分別して出さなければいけないのですよー。
そのゴミ箱に捨てられた瓶や缶やペットボトルは町の清掃当番が汚いゴミ箱に手を突っ込んで分別しなければならないのですよー!
その清掃当番はお金を貰っていて、それが仕事だからいいのでは?などと思ったら社会人失格ですよー。

日本とフィリピンの文化風習などの違いを正しく理解しないで、勝手に解釈する日本人をよく見かけます。気をつけましょう!

今日はちょっと辛口日記でした。
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フィリピン大手のサンミゲル社のビール。保証金は1本5ペソ。1ケースで120ペソ。

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町中で不燃物を回収する少年。

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袋の中にはペットボトルや缶。

大音量は近所迷惑?

夕食が大体5時半、その後は映画をよく見ます。家主エリーは150程のDVDを持っている大の映画好きなのです。私も映画は大好きなので趣味が合います。

しかし、困ることがあります。物凄い大きな音量で映画を見るのです。とにかく大き過ぎて近所迷惑にならないのかな?等と心配します。

ちなみに、フィリピンの人達は大音量で音楽を掛けるのが当たり前ですし、近状の迷惑になるとは思っていません。また、そのことで迷惑だと感じることもありません。(夜10時を過ぎれば一旦音量を落とし、12時過ぎれば止めるとうマナーは当然あります。)
音楽は楽しむものなので、それがお互いに当たり前なのです。

以前、フィリピン人からこんなことを聞かれたことがあります。
「ステレオ等の優れた製品を作っている日本人なのに、何でヘッドホーンをつけて聞いたり、小さな音で聞いたり、また、あまりその機器を使わないのか?もったいない!」
「音楽は小さな音量で聞くより、大きな音量で聞いた方が楽しいのに何で?」
私の口から出た返事は、
「近所迷惑だから・・・」

その私の返事の意味を理解した様だが、納得はできない様だった。
”音楽は思いっきり楽しむものである”という考えをそのまま素直に表現するフィリピン人にとっては理解しがたいのです。


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ラックの中にはコンサートライブや映画のDVDが沢山!

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いつもこのテレビを音響機器でDVDを見る。家の隣接道路からは調度正面にこのテレビが位置しているために、通り行く人達は足を止めて一緒に見入っている。


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シャープ製のVHSプレーヤー。テレビはソニー製とパナソニック。TVや音響機器など日本製の電化製品を持つのはフィリピンの人達のスティタスでもある。

ダバオで墓参り

午後2時に私の事務所に家主エリーから電話が入りました。
「今日は(亡くなった)女房の誕生日なので誕生日パーティをやり行くぞ!」
「そんな大切な行事があるならば1週間前とかに言ってよ!」
と私はエリーに言いたかったが、このようなケースはフィリピンでは当たり前なので、
「了解!」
とだけ返事して電話を切った。
電話を切った後、”亡くなった人の誕生日にお墓に行ってお祝いなんてやるのかな?”と私は疑問に思って何人かのフィリピン人に確認してみました。結論はやる人もいるし、やらない人もいる、とのことです。カトリックの教えではないそうです。

午後4時、自宅を出て、ダバオでは一番大きな私立墓地「ダバオメモリアル」へ向かいました。集まったのは、家主エリーと姪のジョイ、兄マルセロ、エリーの秘書ライリン、会計担当の女性(名前を忘れてしまいました)、孫のサム、そのお祖母ちゃんローラと曾お祖母ちゃん(家主エリーの婿筋)と私の9人。特に畏まった儀式はなく、墓前に花を添え、ロウソクに火を灯し、お祈りをして食事です。食事の準備をしている時に一番の長老である曾お祖母ちゃんが準備してきた料理をお皿に盛り付けて墓前にお供えしている姿が印象的でした。

後で解ったことですが、お盆などお墓参りをする時には生前故人が好きだった食べ物を供える習慣があるそうです。日本の習慣と似ているな・・・などと思う。

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奥さんのお墓の前で夕食・・・。

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墓前に食事をお供えする長老の女性。

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墓地内を巡回するアイスクリーム売り。アイスバーではなくカップアイス(値段が高い方)が欲しいと孫にせがまれる家主エリー。

ダバオで誕生日

今、日本語の先生になる為に学校に通っている日本人女性が先生体験をする為にダバオに来ています。
今日はその方の誕生日。

日本語を学んでいるフィリピン主婦達が各自料理を一品ずつ持ち寄り、ささやかな誕生日パーティをやることとなりました。

この日本人ご夫婦はフィリピンに3回ほど訪れているが、フィリピンの本当の姿を殆ど理解していません。

この誕生日をきっかけにフィリピン人のことを正しく理解してくれることを望んでいます。

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日本語授業終了後、ハッピーバースディの歌と共にケーキが・・・。

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生活アドバイザー候補生から誕生日を受け取る日本語先生の体験中の日本人女性

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「キス、キス、キス」という周りの掛け声に答える旦那さん。

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食事後、ダンスを楽しむ。

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ゲームで大盛り上がり!

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パーティの最後に、周りから「日本語の歌を歌って下さい」というリクエストに応えて”赤とんぼ”を歌う日本人ご夫妻。

ダバオの子供

午後3時、事務所でパソコンに向かっていたら、外で「トーローン・・・トーローン」という子供がお菓子を売り歩いている声が聞こえてきたので、直ぐに事務所を飛び出して、その少年を呼び止めました。

ダバオでは学校・職場などほぼ全ての人々は午前中1回(9時)、午後1回(3時)15分間の休憩時間を持ちます。ショッピングセンターなどのサービス業はこの時間に限らず、交代で休憩を取ります。
そして、殆どの女性はお菓子を食べ、タバコ吸いの男性はダバオを吸います。

この少年達は毎日2時から5時までこの地区で売り歩いているとのこと。
小学校4年生と5年生の兄弟。学校に行く時のお子使いを自分達で稼いでいるそうです。
逞しい!!!

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日中にお菓子を売り歩く子供

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右の子供が売っているのはホットケーキ。左の子供が売っているのはトロン。

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夢先案内人会の副代表とその子供達。トロンを1個2ペソで買う。

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卵と小麦粉で作った皮でバナナとジャックフルーツを包み揚げしたお菓子「トロン」。

猫の赤ちゃんです

ちょうど私の寝室の屋根裏で数日前から子猫の鳴き声がしていました。
そして、今日親猫がその子猫を連れて初めて私達のところに自分の子供のお披露目にやって来ました。とにかく可愛いので写真に収めました。

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まだよちよち歩きです。

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左側がお姉さん。初めての弟誕生に興味津々の様子。

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お母さんの横にべったり!手前に入るのは飼い犬「チーピー」。チーピーも増えた家族に興味津々。

ダバオの兄貴

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自宅で踊って歌いまくるエリー。
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既に54歳です。
久しぶりに家主「エリー」の登場です。
今日はその家主「エリー」の亡くなった奥様の誕生日。

家主「エリー」は2005年12月26日に交通事故で1人娘を亡くしました(享年24歳)。1年2ヶ月前の出来事です。事故の原因は本人の居眠り運転。加害者でもありました。

一人娘を亡くした後、婿さんはまだ看護士学校の学生だったのでエリーの奥様が1歳になりたての孫の面倒を見ていました。

しかし、
一人娘を亡くした3ヶ月後に、そのエリーの奥様が癌で入院。婿さんとその子供(エリーの孫)は婿さんの実家に戻りました。
そして、
数ヶ月の入院の後「自宅に帰りたい」という奥様の意思で自宅に戻った後、2006年8月22日に自宅で息をひきとりました。自宅にはエリー1人が残されました。今から半年前の出来事です。

娘が起こした交通事故の賠償・奥様の入院費を捻出する為にハイウエー沿いにあった自分の経営する自動車修理店を裏通りに移転しました。

私がこの家主エリーの家に入ったのは2006年10月16日。奥様が亡くなった約2ヵ月後です。

私は調度その頃、半年間貸してくれる物件を探していました。当団体の秘書でもあり、バランガイ(町)の教会の会長でもあるフィリピン人から「エリー」を紹介されました。このフィリピン人は世話好きな人なのです。
「もし、あなた(私の事)がこのエリーの家に住んでくれたら、エリーの為にもなるので、どうか?」私はビジネスワーク的に物件を探していたので、まさかこんな理由で紹介されるとは思っていなかったので、少々困惑しました。しかし、これも何かの縁だろうし、新しい発見があるかもしれないという判断で、私はエリーの家に入ることに決めました。

私がこの家に入った頃のエリーは精神不安定状態。
「ご飯が不味いので、インスタントラーメンを買って来い」と我侭を言ったり、
「俺の部屋でビデオを一緒に見よう」と寂しがったり、
自分の部屋で亡くなった奥さんの写真を両手で抱えて泣いていたり、
「タバコは止めろ。酒も飲みすぎるな」と他人に気を使ったり、
とにかく精神不安定でした。11月には入院までしてしまいました。

私はそんなエリーにしてあげらることは何もありません。私に出来たことは1年間手入れされていなかった庭の植物の面倒見て、その植物が元気を取り戻すと共にエリーの元気も回復するように祈るだけした。後は、なるべく考え込む時間を無くす為に、ただただジョーダンを言ってあげること位でした。

そんなエリー。最近は写真の様に大分元気を取り戻しました。

そうそう、娘の賠償金と奥様の入院費や葬儀代を捻出する為に修理店を辺ぴな場所に移転し、経営がくるしいにも拘わらず、社員を1人も首にしていない粋な性格の持ち主です。

「お前は俺の弟だよ!」なんて言ってくれています。冗談でも嬉しい限りです。

今から亡くなった奥様の誕生日記念にエリーと弁当持って墓参りに行ってきます

ミンダナオ縦断その9

ミンダナオ島縦断 その9(前回8の続き)

夕方5時に乗船続きを終え、宿から港までオートバイで送ってもらったオートバイの持ち主とその叔父さんと記念撮影。

乗船口にいる職員に船の出発時間を一応確認してみる。フィリピンでは船に限らず、出発時間が遅れることは日常茶飯事の国なので・・・。
案の定、出港は夜8時に変更になっていた。さてどうしよう?
こんな時に「バカヤロー!何で遅れるんだ!」なんて私は怒らない。もう慣れている。怒ってもしょうがないし、ストレスを溜めるだけ損である。
フィリピン人ならば、そのまま乗船してゆっくり・のんびり出港を待つのであろう。しかし、私は「出港が遅れた分、出来た時間をどうやって楽しもうか。時間がもったいない。」と考えてしまう。やっぱり私は日本人なのだ!などとこんな時に思う。

早速、港まで送ってくれたオートバイの持ち主を誘い、港内にあるカンティン(小さな食堂)に行く。でも、何となくそのオートバイの持ち主は乗り気がなさそう。時間は既に5時半なので「家で家族と共に食事をするのか?」と聞いてみたが、どうもその様子はなさそう。
すると彼が「まだ、出港まで時間があるのでマンバジャオの町まで行こう。」と言う。港からマンバジャオの町まではオートバイで15分位の場所にあるカミギン島の中では一番賑やかな町である。

今日の昼間、私はオートバイでこの町を訪れたが、1月1日なので市場や商店・食堂などは皆休みなのを知っていた。だから、私は彼がなんでその町に行きたいのか解らなかったが、行き当たりばったりの状況に身をおくことにしているこの旅なので、行くことにした。私は「行こう」と答えると、彼の表情が満面の笑みに変わった。

マンバジャオの町に入ると直ぐのところにあるカンティーンのような場所にオートバイを横付けした。その店はどう見ても休みである。でも、彼は裏口に回り、その店の店主らしき人と何やら話をしている。
しばらくすると、店内に明かりが付き、直ぐに店が開いた。
「彼はここに来たかったのだな」休みの店を開けさせた行為で、そう私は理解した。でも、何で?

店の中に入ると、カンティーンのような?そうでないような?店である。店の中央にカラオケの機械が於いてある。オカマっぽい店主らしき人がそのカラオケの電源を入れている。

私はオートバイの持ち主に ビールはサンミゲルがいいかレッドホースがいいか尋ねる。私はどちらのビールも好きなので取りあえず彼に聞いたのだが、返事は「貴方に任せる」というフィリピン人らしい答えが返ってきた。

そのオカマっぽい店主が「食べ物は昨日の残りしかないがいいか?」と尋ねるので「任せる」と私は答え、サンミゲルビールを注文した。

ビール2本ほど飲み終えた後、何でここに来たのか?私は彼に尋ねてみた。彼の答えは「カラオケを歌いたかった」。??????
何とも微笑ましい理由!私は笑いたかったが、ぐっと堪えて、カラオケはやらないのか?」と尋ねてみた。彼の答えは「観光客と一緒でないと金がないので来れない」とのことだった。その瞬間笑いたい気持ちが一変した。

そんなこと聞かされたら、カラオケを歌わせない訳にはいかない。早速店主にリクエストする。曲が流れて歌い始めると、シャイな彼の表情が一変した。感情を全て出して歌っている。何曲も幸せそうに歌っている彼の様子を酒の肴に私は飲んだ。

時計を見ると既に7時半。320ペソ(ビール大5本と残り物のビーフン)を払い店を出た。オートバイの後部座席に乗り、夜風に当りながら港に戻った。気持ちがよかった!!。

私は彼とカミギン島に別れを告げて船に乗り込んだ。
私はこの島が大好きになった。

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カミギン島を出発する時にオートバイの持ち主とその叔父さんと記念撮影。


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船内のエコノミークラス。2段ベットが続く。私はここで寝る。熟睡するには充分だが、この日はとにかく寒く眠ることが出来なかった。周りの乗客は殆ど上掛けを持参していた。


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エコノミークラスは室外。この写真はその上のランクの室内客室。その中はエアコンが効いてる。また、毛布が用意されていた。


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船内にある売店。食事メニューは無し。カップラーメン小、お菓子、コーヒー、ビール他野飲み物のみ。夜通し営業。


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船内には公衆電話有り。


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翌朝(1月2日)、セブ近くで夜明けを迎える。写真はマクタン島とセブ本島を結ぶ橋。


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セブ到着後、港からSM(大型ショッピンセンター)まで送迎車有り(無料)。港でタクシーを拾うよりこの車に乗ってSMまで行って通常料金のタクシーを拾った方がいい。

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